11月21日(金)にサケの遡上観察会を実施しました。これは、カクレトミヨ飼育のための井戸水なども提供いただいている、清野さんはじめ地域の方々のご協力により、市教育委員会の支援のもと行っているものです。今回参加した6年生は、3年生のときに卵から孵化したサケの稚魚を分けていただき、それを教室で大事に育ててから押切川に放流した経験をもっています。その中のサケが海に出て成長し、育った川に戻ってくるという壮大な物語の最後の場面を見とることになります。雨模様でもあり、昨今のサケの減少傾向から泳いでいるものが数匹の状態でしたが、息絶えてしまったサケも含めて、命の尊さ、大切さを実感できるものとなりました。前日に、3年担任だった伊藤先生から当時の写真などをもとに思い起こす授業なども行っていただき、感慨深い思いをいだきながらの学習となりました。





