◆5年生は、来週、宿泊体験学習の予定です。今年は、自然の家での調理も解禁となり、ご飯を炊いて、カレー作りに挑戦します。さっそく、家庭科で「ご飯を炊く」学習に取り組んでいました。

炊飯器で炊くわけではありませんので、まずは基本から学習。

米を研ぐ、浸水、水の量、時間、火加減等々、ポイントはいくつもあります。

「米、流さないように・・・・・・」慎重な手つきです。

「お米を洗っただけなのに、もう色が白くなってきた気がする。」水に触れた瞬間から、米は浸水を始めます。色の変化で気付いていました。
「水の量は、720mlだから・・・・・・」

こちらもメモリを見ながら、慎重に計測。

「よし、これで準備完了!」
◆中間休みの図書室
とても人がたくさんいました。なにかイベントかなと思ったら、
「スタンプラリー、だよ。」

特に低学年が多くいました。低学年・中学年・高学年用でスタンプラリーの内容が違うようです。

「この前、低学年用のカードが売り切れちゃってたから、中学年用に挑戦しているの。」と、2年生の子。

「バーバパパの本、どこにあるの?」上の学年の子に尋ねながら、お題をクリアしていいる1年生でした。
◆いざ、ご飯を炊く
「お米が膨らんでる。」たっぷり浸水した状態。

いよいよ炊いていきます。5年生の緊張感と、期待感とが表情や動きから伝わってきます。

「泡が出てきた。」「米が、踊ってる!」

「湯気が出てきた!」

「匂いがする。」

「こげてない?」

「時間を正確に測ろう。」

「ちゃんと記録もしておこう。」

「あけるよ!」

「ふきんをかけて、むらす。」

「おいしい!」
鍋で炊くご飯は、やはりおいしいです。炊き方も抜群で、何もつけなくとも、お米の甘みとうまみを感じました。炊飯器は便利な道具です。でも、自分でもご飯が炊ける経験をすることは、調理の原理を学ぶことになります。この経験をもとに、自然の家でもおいしくご飯が炊けるといいですね。
◆来週9月19日(火)は、本校創立150周年記念日です。当日は、縦割り班ごとに地区内を歩いて、地域をより深く知ることを目的としたウオークラリーを計画しています。今日は班ごとに、どのルートを歩こうか、どのチェックポイントを目指そうか等の計画を立てました。普段生活している自分の地区のことはわかっていても、知っているようで知らないことが多いと思います。異学年で協力しながら、チェックポイントごとに問題を解きます。

「こっちの大町コースに行ってみたい!」

「小関は、行ったことないから行ってみたい。」

「神社とかお寺が多いような気がする。」

「2時間だと、どのあたりまで行けそうかな?」

「こっちの方に行ってみたい人?」

地図を見ながら、班のメンバーの意向を確認していました。
◆歯磨き
時々、「昨日、歯が抜けたよ。」と、うれしそうに見せてくれる1年生。子供にとって、歯が抜けるのは成長の証です。コロナ禍で休止していた歯磨きですが、今日から再開しました。

子供たちは、磨き方のお手本画面を見ながら一緒に歯磨き中。

「こうすると、とばないんだよ。」手で覆いながら歯磨きをしている子も。

「水を吐き出すときには、できるだけ下の方で。」ちゃんとマナーを考えて行動していました。
◆本校では、委員会活動は高学年(5・6年)が担当しています。後期の委員会活動から4年生が参加します。全校生のよりよいくらしづくりのために児童会という組織があり、委員会活動に参画することで、中学年から高学年へと意識をかえていくためです。

はじめに児童会担当が、4年生と児童会について確認しました。
「成生小の児童会目標は?」
「みんなでつくろう!笑顔いっぱい成生小」さすがです。しっかりと意識しています。

「では委員会活動について。7つの委員会があるけど、全部言えるかな?」
「え~と、放送委員会、スポーツ委員会・・・・・・。」なかなか7つ全部は出てきませんでした。
「たとえば健康委員会は、みんなが使っているハンドソープの補充をやったり、環境・ボランティア委員会は廊下のモップがけをしたりしているんだよ。」知っているようで知らないことが多いことに気付いた4年生。

その後、実際に話い合い活動している様子を見学に行きました。

帰り際、「ぼく、やってみたい委員会が3つあります。図書委員会か環境・ボランティア委員会か、健康委員会。」明日から、学校内で実際に活動している様子を見ながら、全校生のよりよいくらしづくりのために、自分ができることを考え、所属委員会を決めていきます。
◆身近なもので
1年生は、絵の具で色水づくりをしていました。

キャップに、少し絵の具を出して。

ふたをして、よ~く振る。

すると、あら不思議。「できた!」

「わたしのは、本物のリンゴジュースみたいな色になった!」確かに。

みんなが作った色水を並べていました。

「どんな順番にしようか?」

試行錯誤しながら並べていました。

「この色水、どうしようか?」「家に持って帰る!」
「ジュースとかに間違われないように気をつけてね。」
自分で作った、オリジナルの色水。とっても満足げでした。
水場の後片付けも、しっかりとしていました。
◆こちらは校庭から拾ってきた葉っぱを並べていました。

同じ緑といっても、ひとつとして同じ色はありません。

並べて貼ったり、形を作ったり。

身近なものを使って、造形活動を楽しんでいました。
◆2学期最初の「ひなたぼっこ」の皆さんによる読み聞かせがありました。いつもながら本の選定には、皆さんの心配りを感じます。対象の子供たちの年齢はもちろんのこと、季節感や行事、子供たちが関心を示しそうな内容や題名等、様々に考えてくださいっています。

本の世界に引き込まれているのがわかります。

読んでいただいた本は、図書室前のコーナーに展示しています。

「あっ、今日読んでもらった本がある!」
休み時間に気づいた子供たち。さっそく手に取って。
「じゅげむじゅげむごこうのすりきれ……。」
一斉に声を合わせて、楽し気に唱え始めました。
「覚えてるの?」と尋ねると、「保育園の時に劇をやって、そのときに覚えたんです。」三つ子の魂百まで、とは言いますが、小さいときに一度覚えたことは脳に沁みついていいるようです。
◆中間休み
校内放送で、「外に出るときには、帽子をぶって、水分補給をしながら遊びましょう。」と指示ありました。

ちゃんと帽子をかぶって、水筒を持って外へ。

「ジャングルジム、熱くなってるよ。」

「のぼり棒は熱くないよ。」
「見て、ここまでのぼれるんだよ。」

「あとは、2本使わないで、手と足でものぼれるよ。」

「こういうのぼり方もできるよ。」
「どれがのぼりやすいの?」
「やっぱり2本のが、のぼりやすい!」いろいろな方法に挑戦していた1年生です。
◆6年生の国語の学習で、「ブックトークをして読書への関心を高めよう」という学習をしていました。

読書をするとどんな変化があるか考えていました。子供たちは、「読む力がつく」「書く力がつく」「想像力が高まる」「知識が増える」など、発表していました。

本を読むことで得られる力や自分の学びや心が豊かになることを、よくわかっているなと感じました。
◆2年教室でも、友達とペアで話し合っていました。

こちらも本の紹介文を書いて、友達に本を薦めていました。

おすすめの本を、丁寧な字と思いのこもった文章でまとめていました。このカードをもとに、一所懸命自分のおすすめの本について語っている姿が印象的でした。
◆各教室前では、夏休みに取り組んだ課題について紹介されています。

隣の学級の夏休み絵日記を読んで楽しんでいる姿がありました。作品の紹介の仕方も、いろいろ工夫してあります。友達と直接関わることだけでなく、掲示してある文章や作品を見ることも、共に学ぶことといえます。
◆2学期2日目。夏休みモードから切り替えて、集中して学んでいます。
この学級では、一人一人が夏休みの出来事を発表し、友達から質問を受け、答えることを繰り返していました。質問があると、話がより詳しくなっていきました。

ある学級では、友達が調べてきた研究を互いに見合っていました。ノートにまとめたり、タブレットでまとめたり。研究のまとめ方もバリエーション豊かになってきています。

1学期の学習の続きをグループで進めていました。インターネットで調べたこと、実際にインタビューしてきたこと、本で調べたこと等の情報を持ち寄って、確認しながらまとめていました。

こちらの学級ではさっそくALTのチェリー先生と外国語の学習。

手前には大きなカボチャがゴロゴロ。

この夏休み中にずいぶんと大きく成長しました。

こちらでも畑で栽培していたものの収穫。枝豆とミニトマト。みんなで分け合っていました。

こちらの学級では音楽。「虫のこえ」について学んでいました。

歌詞に登場してくる虫たちについて、写真や虫の鳴き声を確かめていました。

画面を見つめながら集中して虫の声に耳を傾けていました。「確かに、リーン、リーンって聞こえる。」「スイッチョン、っていってるかなあ?」

こんな本も置いてありました。
◆休み時間はそれぞれに
今日も暑いです。熱中症指数とにらめっこをし、子供たちの様子や状況を総合的に判断して、休み時間の過ごし方については全校生に指示を出しています。

午前中の体育館は、まだ警戒レベルではなくドッジボールを楽しんでいました。

「希望の森」の日陰は涼しげです。

図書室では、図書委員会の皆さんが本の整頓。
◆保健室前には、熱中症についての「小学保健ニュース」が掲示してあります。
◆夏休みが終わり、今日から2学期のスタートです。朝晩は、ほんの少しだけ涼しくなったような気もしますが、日中はまだまだ暑い毎日が続きます。
◆今日の暑さ指数予想値は、朝から「厳重警戒」でした。

教室は冷房が効いていますが、ひとたび廊下や外に出ると熱気に包まれます。
◆始業式はリモートで
講堂の暑さが心配されましたので、始業式はリモートで行いました。

「おはようございます」の投げかけに、「おはようございます!」と、各教室から元気な返事が聞こえてきました。約一ヶ月ぶりに会った子供たち。背が伸びて、ひとまわり大きくなったような気がしました。
◆さっそく教室では
2学期の登校日数は81日です。ある学級では、2学期に予定されている行事や節目となる学習についてオリエンテーションをしていました。見通しをもつことはとても大切です。

各学級で、工夫をこらした初日の活動が繰り広げられていました。1年教室では、観察してきた朝顔のカードを見せ合って、「1日に10個も花が咲いたときがあったよ。」「青と紫と一緒に咲いたんだよ。」と、楽しそうにお話をしていました。転校生のいる学級では、自己紹介をしていました。
◆明日から『元気アップ週間』
『元気アップカード』を活用し、生活リズムの変化に対応できるようにくらしを整えていきましょう。渡されたカードを見て、1学期に取り組んだことをふり返っている1年生。

「ユーチューブを見る時間に気をつける、って書いてた。」

ご家庭での声がけもよろしくお願いいたします。
◆夏休み中の大きな変化
①校舎内外の全ての電気がLEDとなりました。明るく、節電にもつながるものです。

②図書室に大容量の本棚が設置されました。

備品や本の整理等、徐々に整備していきます。まもなく子供たちにとって、快適で豊かな学びの空間になります。
◆夏休み中のPTA行事
8月20日(日)に資源回収を実施しました。以前は毎年取り組んでいたものの、今回は4年ぶりということで、作業の流れやその運営方法については混乱したり、戸惑ったりすることが多くありました。役員の皆様をはじめ、多くの方々にご心配やご面倒をおかけしました。

幸いにも当日は天候にも左右されることなく、順調に活動ができました。ご協力、誠にありがとうございました。今回の反省を踏まえ、今後について検討して参ります。
◆今日は1学期74日間の最終日。終業式を行いました。

いつも通り、6年生が1番乗り。暑い暑い講堂でしたが、落ち着いて入場していました。

開式の言葉。後ろ姿からも、丁寧にお辞儀をしていることが伝わります。

代表2名が自分の「キャリア・パスポート」について発表しました。自分が心にとめてがんばってきたことや成長したところ、課題と思っていることについて述べました。全校生は真剣に聞き入っていました。

終業式の中では、この1学期で全校生として成長した点について話をしました。詳しくは、先ほどアップになりました学校だよりをお読みください。
◆正午の下校時には、暑さも最高潮。昇降口を出た途端に、「あつ~~~~い。」

「気をつけてね。よい夏休みを。」

「さようなら!」「日傘は涼しいですよ。」
熱風が吹くうだるような暑さでしたが、子供たちは笑顔で帰って行きました。

約1ヶ月の夏休み。学校生活とは違った環境の中で、より成長できる機会にしてほしいと思います。
◆梅雨が明け、いよいよ夏到来です。暑い時には、水の冷たさが本当に気持ちよく、多くの子は水遊びが大好きです。今年度も安全に気をつけながら、プールでの学習ができました。本日がプール学習の最終日。事故なく、けがなく無事に終えることができました。
◆ですが全国では、水に係る事故の報道が連日のようにあります。川も海も、楽しいと同時に命に関わる危険も伴います。ご家庭でも、休み中の過ごし方についてお子さんと話し合って再確認してください。
◆あっという間に
畑で3年生が草取り?草抜き?をしていました。

さすがにヒマワリは、草にも負けずにぐんぐん生長しています。あっという間に子供たちの背丈をこしています。

「草が抜けない。」
「すんごい長い草が抜けたあ!」
「うんとこしょ、どっこいしょ!」まるで『おおきなかぶ』のお話のようです。
◆熱中症には要注意
保健室前に「カッパくんがたいへん!」という掲示があります。

カッパくんを助けるために必要なものを探したり、自分に必要な服装や持ち物を考えたりするものです。

裏側に正解があります。

今日の熱中症指数予想は、朝から「厳重注意」でした。

健康委員会からも、熱中症に関するクイズが出題されています。

夏休み中も規則正しい生活を心がけて、まずは健康第一を目指しましょう。そして熱中症等の病気にならないように、天候や状況を自分で判断できるように、よく考えて行動しましょう。