
総合的な学習の時間で、りんごについて学んでいます。これまでも果樹園の様子を見学させていただきました。今日で3回目。

はじめに、りんごの生育について復習したり、確かめをしたり。
次に、収穫体験をさせていただくことに。

丁寧に作業をしないと売り物にならなくなってしまう、というお話を聞きました。

緊張しながらも、教わったとおりに木と軸を押さえて丁寧に収穫。


赤く色づいたおいしそうなりんごを手に、にっこり。

今年は、夏の猛暑や11月が過ぎても朝晩の適度な寒さが訪れないことなど、様々な気候変動の影響があったようです。自然を相手にしながらのお仕事は、やはり大変なご苦労があるのだと改めて感じました。生産者の方から直接教えていただくことで、子供たちにも多くの学びがあったようです。
◆ハートマーク出現
3階の窓から外の様子を見ていたら、グラウンドにハートマークが。

子供たちは、すぐに気がつき近寄ってきます。

「かわいい~」

「寝っ転がってみよ。」

「上手。だれが作ったのかな?〇〇先生かな?」
正解です。希望の森で、落ち葉集めをしていた技能士の先生に駆け寄って、確かめていました。

ついでに落ち葉集めのお手伝い。

こちらでは落ち葉を頭上高く舞い上がらせて。子供は、いろいろなことに興味をもち、楽しむ天才です。
「100m走るぞー。」

なぜかは分かりませんが、直線を見ると走りたくなったようでした。
◆ジェイコブ先生
ALTのジェイコブ先生は、子供たちが下校するとき昇降口でお見送りの挨拶をしてくださいます。

面白いポーズを取りながら楽しそうに挨拶をしている子も。
「ジェイコブ先生は、どうしてそんなにみんなの名前を覚えられるの?」と、質問をしている子がいました。

そうなんです。3回程度しか授業をしていないのに、3年生以上の子供たちの顔と名前をほとんど覚えていらっしゃいます。6年生は、ジェイコブ先生が勤務している中学校に進学予定だから、6年生の名前は特に早く覚えたいんだとおっしゃっていました。