
炊飯器で炊くわけではありませんので、まずは基本から学習。

米を研ぐ、浸水、水の量、時間、火加減等々、ポイントはいくつもあります。

「米、流さないように・・・・・・」慎重な手つきです。

「お米を洗っただけなのに、もう色が白くなってきた気がする。」水に触れた瞬間から、米は浸水を始めます。色の変化で気付いていました。
「水の量は、720mlだから・・・・・・」

こちらもメモリを見ながら、慎重に計測。

「よし、これで準備完了!」
◆中間休みの図書室
とても人がたくさんいました。なにかイベントかなと思ったら、
「スタンプラリー、だよ。」

特に低学年が多くいました。低学年・中学年・高学年用でスタンプラリーの内容が違うようです。

「この前、低学年用のカードが売り切れちゃってたから、中学年用に挑戦しているの。」と、2年生の子。

「バーバパパの本、どこにあるの?」上の学年の子に尋ねながら、お題をクリアしていいる1年生でした。



◆いざ、ご飯を炊く
「お米が膨らんでる。」たっぷり浸水した状態。

いよいよ炊いていきます。5年生の緊張感と、期待感とが表情や動きから伝わってきます。

「泡が出てきた。」「米が、踊ってる!」

「湯気が出てきた!」

「匂いがする。」

「こげてない?」

「時間を正確に測ろう。」

「ちゃんと記録もしておこう。」

「あけるよ!」




「ふきんをかけて、むらす。」


「おいしい!」
鍋で炊くご飯は、やはりおいしいです。炊き方も抜群で、何もつけなくとも、お米の甘みとうまみを感じました。炊飯器は便利な道具です。でも、自分でもご飯が炊ける経験をすることは、調理の原理を学ぶことになります。この経験をもとに、自然の家でもおいしくご飯が炊けるといいですね。