
「この引き出し、6年間使ったんです。重ねるとボックスになるから、まだ使えるね。」

大切に使い続けたからこそ壊れもせずに。

「椅子の裏の汚れ落ちるかなあ。だいぶ前からの汚れみたい。」
長年使い続けているので、いつの時代の汚れなのか。でも次に使う人のことを考えて、一生懸命きれいにしようとしていました。


「意外と机の脇とか、汚れてます。真っ黒。」


「フックの汚れは、こうやって磨くと綺麗になるんだよ。」技ですね。

2階、1階の廊下やもの掛けの下まで、隅々まで綺麗にしていました。



◆1年教室でも
「この机と椅子は4月から新しい1年生が使います。気持ちよく使えるように綺麗にしましょう。」

綺麗な状態で次の人へ。これは人としてのマナーですね。

まずは、机の名前や椅子の名前をはがして。

「1年生に気持ちよく使ってもらうために、きれいにするぞ。」

気合いとともに、汚れを落とす手にも力が入っています。

「机の中の奥まで、届くかなあ。」


「うわ、雑巾が真っ黒。」

4月にやってくる仲間のために、気持ちを込めて掃除をしていました。
◆今日は3年生
いつもの中間休みならば、真っ先にグラウンドに出てくるはずの3年生が一人も出てきません。体育館に行ってみると、6年生と3年生がドッジボールをして遊んでいました。

もちろん6年生は、さりげなく手加減しているのが分かりました。


3年生は、ここぞとばかりに全力投球。こうやって遊ぶことができるのは、今日が最後です。
◆挨拶運動
今朝は、更正保護女性会の皆様による挨拶運動がありました。冬期間はお休みだったので、久しぶりの挨拶運動でした。

「子供たちのあいさつの声、大きくなりましたね。」

「目と目を見てあいさつする子が、増えたような気がする。」
と、嬉しい感想を頂戴しました。子供たちも、久しぶりに地域の方が校門で挨拶運動をしてくださってので、嬉しかったのだと思います。心も温かになる爽やかな朝でした。

