◆今日から12月です。校舎から見える山々にも冠雪の様子が見られます。
教室では、「師走」の話があったようです。
先日、天童市地域おこし協力隊の方が作成された来年のカレンダーを学級分頂戴しました。来年のカレンダーではありますが、12月分からスタートしています。
図書室前の「今日の新聞から」のコーナーの話題は、来年の干支「卯」について。
暦の上では1年の締めくくりとなる12月。学校では、2学期の学びやくらしぶりをふり返りながら、まとめの1ヶ月となります。
◆「お花の噴水」
廊下に花を置くと・・・・・・。
「わーきれい!お花の噴水みたい。」と、通りかかった2年生の子。なんとも素直な感性と素敵な表現!と感動しました。その横では6年生の子が、「保健室のは、まだつぼみでしたよね。」よく見ているなあと思いました。
季節の変化を感じたり、美しいものに心を寄せたり。子供たちの感性には、いつもはっとさせられます。
◆読書感想画
秋は読書の秋ということもあり、図画工作の学習として読書感想画に取り組むことが多いです。自分の心が動かされた本をもとに、絵を描いていました。
「いっぱいのイチゴを描こうと思って。次はこの茎のところの色を、どういう色にしようかな。」
「14ひきのねずみシリーズの本が好きなんです。」
「おじいちゃんとの思い出が書いてある本で、私もおじいちゃんとの思い出があるから描いてみようと思って。」
「ぼくの絵も14ひきのねずみシリーズだけど、大好きな虫もいっぱい描こうと思って。」
一人一人思いをもってテーマを選んでいるのが伝わりました。
◆こちらは1年生。
はじめての感想画ということで、みんな同じ本で絵を描く学習もかねて。同じ本でも、思いやイメージすることが違うので絵も一人一人違って個性的。
教室の中はシーンとしていて、細かいところまで集中して描いていました。
真っ白な4つ切り画用紙を前に臆することなくのびのびと表現している姿を見ていると、子供たちの豊かな感性と作品として絵を丁寧に描き上げる粘り強さに感心します。