◆今年のカレンダーが最後の一枚となりました。2学期の登校日数はあと15日。
◆昨日は委員会活動がありました。健康委員会の様子を見ていました。

クイズを作って、全校生に健康について考えてもらおうという提案のようでした。防寒対策やインフルエンザ、給食や水分補給について等、健康に関するクイズ案が出されていました。

6年生を中心に、グループに分かれてクイズの作成。

5年生や4年生は、6年生のそばで進め方やクイズを書く様子をしっかりと見て学んでいました。
◆何の本を借りる?
6年生が、図書室で本を借りていました。

「この本、家に同じのがあるんだよな。でもやっぱり歴史の本が借りたいし。どれにしようかな。」

「どんな本を借りたの?」将棋の本で、本を見ながら将棋の学習をするそうです。

新刊の本は、まだだれも借りていないものがたくさんあります。表紙やページをめくりながら、時間をかけて本を選んでいました。
◆ふり返り
1年生は、学習発表会やそれまでの準備等の活動についてふり返りをしていました。

「おうちの人の前で緊張したけど、最後までがんばれた。」
「鍵盤ハーモニカを弾くところで少し早くなったけど、次の暗唱では堂々とできた。」

子供たちは、発表の様子やそのときの気持ち、また残念ながら欠席した子はそれまでの準備のことや友達から聞いた様子等について、真剣にふり返りの文章を書いていました。

おうちの方からは、子供たちの成長ぶりに感動したという感想をたくさん頂戴しました。子供たちの頑張りや成長を認めてくださり、誠にありがとうございます。
◆一人一台タブレットパソコンが貸与されて、早3年です。子供たちは、大人よりもはるかに順応し、サクサクと使いこなしています。学習用具として有能な反面、必ず問題点がつきまといます。あくまでも道具ですから、使い手によっては有益な道具となったり間違った使い方をすれば害となったりします。先日実施した学校保健委員会やPTA生活部の「心ぽかぽか運動」からも、使い方については学校と家庭が連携しながら指導する必要があると思っています。
◆タブレットを使って
校内に展示されている東村山地区小学校の図画作品展を鑑賞した1年生。廊下で作品を見ながら、タブレットで写真を撮っていました。教室に戻って、作品鑑賞のまとめをしていました。

鑑賞して、いいなあと思った作品を撮影してきたとのこと。
「私はね、この花火の絵がいいなあと思った。わけは~~」

自分が気に入った数枚の絵を撮影し、それぞれに選んだ理由を打ち込んでいました。

「これ、どうやるの?」

「絵の写真とカードをつなげて。提出!」

ロイロノートを使って、写真・感想カード・提出と、一連の活動をサクサクと行っていました。
◆つく?つかない?
3年生は、理科の電気を通すものと通さないものについて実験をしていました。
「金属っぽいのはつくと思う。」
「金・銀・銅はつくんじゃないかな。」
「紙やプラスティックはつかないと思うよ。」
「ガラスも通さないと思う。」

これまでの経験や感覚から、子供たちは予想を立てて実験に臨んでいました。

実験は、豆電球が光るか光らないか瞬時に結果が分かります。いざ実験。
「ほら、ついた!」「やっぱりつかない。」
中には予想と違うものも。「なんでかな?」

タブレットで調べれば結果がわかること。でも、実際に自分で予想を立てて、実験をしてみることが、驚きや新たな疑問を生むことに繋がります。
わかったことや結果を、すぐにノートに記録していました。
◆警察署の方を講師にお迎えして「薬物乱用防止教室」を開催しました。毎年6年生を対象に実施しています。

講師の方のお話によると、令和になってから、高校生・中学生の大麻逮捕者数は以前と比べて、全国的に急増しているとのことでした。

それは、山形県でも同様の傾向だそうです。ネットで購入できたり、薬物だとは分からずに知人に誘われたり、興味本位で始めたり、といった理由が多いそうです。

折しも「大麻グミ」という言葉が報道されている中、子供たちも関心をもって学習していました。

「1回くらいなら・・・・・・。」1回でも脳を変化させ、前の状態には戻らなくなるとのこと。きっぱりと「断る勇気が未来をつくる」ということを学びました。自分を守るのは、自分だけです。
◆5年生はミシンに挑戦
初めてのミシン操作。

みんな緊張しています。

手縫いと比べながら学習していました。昔に比べると、ミシンの操作はずいぶんと楽になったと思います。

すべて手元で作業します。足下でコントローラーの操作をする必要もありません。返しぬいもボタンひとつ。

慣れた手つきの子もいます。

椅子の上に正座をしている子も。この方がやりやすいのだそうです。

緊張しながらも、真剣に取り組んでいました。
◆ちょっと外が寒くなってきて
「今日はいつもより人が多いなあ。」図書室に入ってきた常連さんがつぶやいていました。図書委員会の人は、次のイベントに向けてなにやら制作中の様子。

「あった!最近、この〇〇さん(作家)の本にはまってるんだよねえ。」と、嬉しそうに借りていく子も。

こちらでは、特製新聞台の上で、子供新聞を読んでいる人も。

「3年生、すごいね。もうすぐできあがりだね。」

図書委員会主催の「貸出パズル」の図柄が、あと3枚で完成するようでした。教室が同じ2階のフロアということもあるためか、3年生は中間休みによく本を借りに来ています。
◆先日から、東村山地区小学校の1~6年生までの図画作品が巡回展示されています。

「これ、上手!」「どうやって描いたのかな?」

「これ、紙を切ってるんじゃない?」
友達と感想を言い合いながら鑑賞していました。「2年生からは、〇〇ちゃんの絵が出てるんだよ。」ちゃんと友達の作品もチェック済みでした。同年代の子供たちの様々な作品に出会うことで、刺激を受けているようです。
◆絵を描く集中力
この教室でも、絵を描くことにとても集中していました。

手に絵の具を塗って何をしているのかと思えば・・・・・・。

「肌の色って、むずかしい。」絵の具を混ぜ合わせながら、手の甲に塗って確かめているのだそうです。

「わたし、めっちゃ集中して描いてるの。明日、筋肉痛になりそう。」
椅子にも座らず画用紙に顔を近づけて、超極細の筆で地面の砂を一つ一つ描いていました。
色作りや描き方等、その制作へのこだわりには頭が下がります。
◆国語の学習で、登場人物について読み取ったあと、「自分とくらべて」というポイントから感想を書いていました。
「自分だったらどうする?」「自分はどうだった?」

「すみれちゃんって、どんな人?」「一番心にのこったところは?」様々なポイントから書き進めていました。

「こんなに長い感想文になっちゃった。」「わたしも、こんなに長くなったよ。」
主人公の気持ちを想像しながら、自分の気持ちと重ねたり比べたり。どんどん書き進めていました。
◆隣の教室では図工の時間。いつも思うのですが、4つ切り画用紙の大きいこと。

ここに自分の思いを描いていくのは、相当にエネルギーが必要だなと思っています。でも、子供たちはとても楽しそうに創作活動に取り組んでいます。

「どこに置こうかな。」

筆で筆をたたいて、ぱっぱっぱ。

ティッシュでぽんぽんぽん。

いろいろな技を駆使していました。

物語から発想をとばして、自分だけの想像の世界を楽しんでいました。
◆保護者の皆様へ
本校でも、インフルエンザ様疾患による欠席者が増加しています。他にも風邪症状で欠席の児童もいます。手洗い・マスク着用・換気等、基本的な対策を呼びかけています。各ご家庭においても、登校前の健康観察をよろしくお願いいたします。
◆元気に外遊びの姿も
中間休みに、元気に外へ飛び出してくる子供たち。

「〇〇先生、サッカーしよう!」

「きれいな赤い葉っぱ、見つけました。この木の葉っぱかなあ?」

「木の枝が普通とちがう。おもしろい形。」

「見て!」めがねみたい!」

子供たちは、「希望の森」が大好きです。いろいろな発見があります。
グラウンドでは、サッカーやボール蹴り、のぼり棒やジャングルジムにブランコと、青空の下で元気に遊ぶ子供たちの姿がありました。
◆秋を楽しんで
1年生の教室から、賑やかな声が聞こえてきました。何をやっているのか覗いてみると。
「この前拾ってきたどんぐりとか葉っぱで作ったの!」

「見て、かわいいでしょ。」

「これ、むずかしいなあ。」「こっちに動かすんだよ。」

様々に工夫を凝らして、たくさんの遊び道具を作って楽しんでいました。
◆学校薬剤師の新関先生を講師にお迎えし、3年生を対象に受動喫煙防止教室を実施しました。

はじめに、タバコの害について学習しました。身体によくないこと、健康を著しく害してしまうこと。

提示される画像や動画、資料を食い入るように見つめていました。

自分で考えて、健康的なくらし・身体づくりを実践していくために、できるだけ早い段階から学ぶことが大切だということで3年生を対象にこの学習を行っています。

少し難しい内容も、講師の先生が分かりやすく説明してくださいます。子供たちは、時折メモを取りながら真剣に話を聞いていました。

外国で売られているタバコのパッケージは、目を背けたくなるような写真付き。日本とは取り組み方が大きく違うと感じます。

タバコの煙はどの程度まで届くのか。7m。実際に7mのロープを伸ばしてみると・・・・・・。受動喫煙での煙の方が毒性が強いとのことでした。知らず知らずのうちに吸い込んでいるという恐ろしい事実。

最近では、タバコも薬物も低年齢化が進んでいるとのことでした。一度吸い始めたら、その中毒性から抜け出すことは容易ではないので、とにかく吸い始めないことが一番大切だと教えていただきました。今日学んだことを、おうちでも話題にしてほしいとメッセージをいただきました
◆本日は、今年最後の更生保護女性会の皆様による朝のあいさつ運動でした。昨日は、校舎から見える山々の頂は白く雪景。

今朝もとても寒い中で活動をしてくださいました。

目を見てあいさつ。

軽く会釈をしながら。

「挨拶の声、元気だね。」

朝晩の寒さは急に厳しくなっています。帽子や手袋、上着等、子供たちも考えた服装をしています。

今日は、防犯協会で見守り隊の方も参加してくださいました。いつも青色灯のついたパトロールカーで、登下校の様子を見守ってくださっています。
◆けがを予防しよう
昇降口のポスターを見ていた子供たち。「何が書いてあるの?」「けがをしそうな遊びとかが書いてある。」

「保健室前にもあったよ。」

「ズックのひもを結びましょうって、あったよ。」

子供たちは、各所に掲示してある物に関心を寄せて見ているものです。
◆学習の様子
2年生の図工。「何を描いているの?」「自分とか、木、とか、動物。」

何の題材なのか訊いてみると・・・・・・。

『どなたでもどうぞ』という本を読んでの感想画に取り組んでいるとのことでした。どんなお部屋にしようか、どんなお客様にしようか、あれこれ想像をしながら楽しそうに描いていました。
◆慣用句
廊下に「慣用句」の札が掲示してありました。めくってその意味を確かめている子が。

ちなみにめくっていたのは、「羽をのばす」でした。意味が気になったのでしょうね。
◆後期にこにこ班(縦割り班)が始まり、メンバーが新しくなりました。始めに、放送でプロジェクト成生委員会による開会行事。

各教室では、班ごとに手作りの名刺を交換しながら自己紹介。

もらった名刺を読みながら、「えっ、納豆好きなの?」とか、名刺や自己紹介をきっかけに会話が始まっていました。

もらった名刺を学年順に並べたり、じっくり読んだり。

次に、班長から班のめあてについての提案。

そして最後に、各班の6年生が考えてきたミニゲーム。

トランプやしりとり、〇〇ゲームなど、短い時間でも楽しめるものをと考えてきたようです。

順番を決めるじゃんけんでさえ盛り上がっている班も。

短い時間でしたが、笑顔あふれる温かな時間でした。

教室に戻ってきた1年生。「班の人の名前は、どれくらい覚えてきたかな?」「半分は覚えた!」という声も聞こえてきました。
2時間目が終わって中間休みに。

いつもは同学年の子同士で遊ぶことが多いのですが、異学年の子を誘って遊びに行く子もいました。

6年生は、班ごとのめあてを廊下に掲示していました。

にこにこ班活動を通して、また一歩児童会目標に近づくことができるといいなと思いました。